乾燥する季節、加湿器のお手入れに悩んでいませんか?
フィルター掃除や水垢のこびりつき、タンク内のカビ対策。気をつけなきゃいけないことが多すぎて、結局使わなくなった…という経験をお持ちの方も多いはず。
そんな悩みを解決してくれるのが、象印のスチーム式加湿器 EE-TB60-BMです。
結論から言うと、お手入れの手間をゼロにしたい人、広いリビングでしっかり加湿したい人にとてもおすすめです。
象印 EE-TB60-BMの基本スペックと特徴
製品仕様まとめ
まず、象印 EE-TB60-BMの基本的なスペックを確認しておきましょう。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 加湿方式 | スチーム式(沸騰式) |
| タンク容量 | 4.0L |
| 加湿能力 | 600mL/h |
| 適用畳数(木造) | 約10畳 |
| 適用畳数(プレハブ) | 約17畳 |
| 連続加湿(強) | 約6時間 |
| 連続加湿(中) | 約10時間 |
| 連続加湿(弱) | 約20時間 |
| 蒸気温度 | 約65℃ |
| 湿度表示 | デジタル表示 |
象印といえば電気ポットのイメージが強いですが、実はその技術を活かしたスチーム式加湿器を1996年から製造しています。
電気ポットと同じタンク一体型構造を採用しているため、フィルターが不要でお手入れが驚くほど簡単です。
他の加湿器との違い
一般的な加湿器との最大の違いは、水を沸騰させて蒸気にするという点です。
- フィルター不要でお手入れが楽
- 沸騰殺菌で雑菌・カビの心配なし
- パワフルな加湿力で広い部屋もしっかり潤す
- 65℃まで冷却してやけどリスクを軽減
超音波式や気化式のように、フィルターを定期的に交換したり、タンク内をこまめに洗ったりする必要がありません。
カラーバリエーションと価格
EE-TB60には2色のカラーバリエーションがあります。
| カラー | 型番 |
|---|---|
| ソフトブラック | EE-TB60-BM |
| ホワイト | EE-TB60-WA |
参考価格は約26,000円〜28,000円です(2025年12月時点)。
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開封から初期設定まで

同梱品の確認
箱を開けると、以下のものが入っています。
- 加湿器本体
- 取扱説明書
- 内容器洗浄用クエン酸(30g×1包)
付属のクエン酸は試供品として入っているので、初回のお手入れから安心して使えます。
初回使用時の準備
使い始める前に、まず初回の湯沸かしを行います。
- 水を入れる: 広口なので水道から直接注げます
- 電源を入れる: 湯沸かしが始まります
- 沸騰後、お湯を捨てる: 製造時の汚れを落とすため
- 再度水を入れて使用開始
設置場所の選び方
スチーム式は蒸気が出るため、設置場所にはいくつか注意点があります。
- 壁や家具から少し離す(結露防止)
- 床に直接置いてOK(倒れにくい設計)
- コンセントの近くに配置
- エアコンの風が直接当たらない場所
実際に使ってわかった5つのメリット
フィルター不要でお手入れ超簡単
象印のスチーム式加湿器の最大の魅力は、お手入れの手間がほぼゼロという点です。
一般的な加湿器では、フィルターの掃除や交換、タンク内の除菌などが必要ですが、EE-TB60は水を沸騰させるためその心配がありません。
必要なお手入れは以下の2つだけです。
- 月に1回のクエン酸洗浄: ボタン一つで自動洗浄
- シーズン終わりの水抜き: お湯を捨てて乾燥させるだけ
広口設計なので、手を入れてスポンジで拭くこともできます。フッ素加工されているためカルキ汚れも落としやすいです。
パワフルな加湿力で17畳まで対応
EE-TB60の加湿能力は600mL/hと、象印のラインナップでも最上位クラス。
木造和室なら約10畳、プレハブ洋室なら約17畳まで対応できます。
リビングやダイニングキッチンなど、広い空間でも湿度計の数値がしっかり上がっていくのが実感できます。
- しっかり: 乾燥がひどいとき、素早く加湿したいとき
- 標準: 日常的に使うベーシックモード
- ひかえめ: 湿度を維持したいとき、就寝時
清潔なスチーム加湿で安心
スチーム式は水を100℃で沸騰させるため、雑菌やカビが繁殖する心配がありません。
超音波式のように、タンク内の雑菌をそのまま空気中にまき散らす心配がないので、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使えます。
さらに、蒸気温度は独自の冷却構造で約65℃まで冷却。万が一触れてしまっても、重篤なやけどのリスクを軽減しています。
静音モードで就寝時も快適
象印のスチーム式加湿器の中で、静音モードを搭載しているのはEE-TB60とEE-MA20の2モデルだけ。
「ひかえめモード」で運転すると、体感的にはほぼ無音(約20dB以下)で湿度を55%程度まで上げることができます。
トリプル安心設計で子供がいても安心
EE-TB60には、安全性を高める3つの機能が搭載されています。
- チャイルドロック: 子供が誤って操作するのを防止
- ふた開閉ロック: 運転中にふたが開かない設計
- 転倒湯もれ防止構造: 倒れてもお湯がこぼれにくい
小さなお子さんやペットがいる家庭でも、安心して使用できます。
↑ 目次に戻る気になるデメリット・注意点
電気代が高め
スチーム式加湿器の最大のデメリットは、電気代が高いこと。
水を沸騰させる必要があるため、消費電力は超音波式の5〜6倍程度になります。
| 運転モード | 消費電力 |
|---|---|
| 強 | 約410W |
| 中 | 約260W |
| 弱 | 約100W |
8時間使用した場合の電気代目安は、強モードで約100円、中モードで約65円、弱モードで約25円です。
※電気代は1kWh=31円で計算
フル稼働すると月3,000円以上かかる可能性があるため、使い方を工夫することが大切です。
- 在宅時のみ使用(タイマー活用)
- 湿度が上がったら「ひかえめモード」に切り替え
- 部屋の換気を必要最低限に
連続運転時間が短め
タンク容量4Lで、強モードでは約6時間しか持ちません。
就寝前に「強」で加湿を始めると、朝までに水切れになる可能性があります。
給水時に重い
4Lの水を入れると、本体重量と合わせてかなり重くなります。
給水のたびに持ち運ぶのは大変なので、設置場所の近くで給水できる環境があると便利です。
沸騰音が気になる場合も
強モードで運転すると、電気ポットと同様の沸騰音がします。
静かな環境では気になる場合があるため、就寝時は「ひかえめモード」がおすすめです。
↑ 目次に戻るEE-DF50との比較|どちらを選ぶべき?
象印のスチーム式加湿器で、EE-TB60と並んで人気なのがEE-DF50(EE-DD50の後継機)です。
どちらを選ぶべきか、比較してみましょう。
EE-TB60のスペック
- コンセプト: 広い部屋用
- 加湿能力: 600mL/h
- 適用畳数: 約17畳(プレハブ)
- 連続運転: 強 約6時間 / 弱 約20時間
- 湿度表示: デジタル
- 価格帯: 約26,000円〜
EE-DF50のスペック
- コンセプト: 長時間運転
- 加湿能力: 480mL/h
- 適用畳数: 約13畳(プレハブ)
- 連続運転: 強 約8時間 / 弱 約32時間
- 湿度表示: ランプ
- 価格帯: 約20,000円〜
EE-TB60がおすすめな人
- 広いリビング(17畳まで)で使いたい
- パワフルに素早く加湿したい
- 湿度を数値で正確に確認したい
EE-DF50がおすすめな人
- 寝室(13畳まで)で一晩中使いたい
- 給水の手間を減らしたい
- コストを抑えたい
スマートホーム連携はできる?自動化の方法
当ブログはスマートホーム特化なので、EE-TB60のスマート化について詳しく解説します。
結論:内蔵センサーで十分に自動化できる
実は象印 EE-TB60にはデュアルセンサー(湿度センサー+室温センサー)が内蔵されています。
この内蔵センサーが部屋の湿度を検知して、自動で加湿量を調整してくれます。
- しっかり(約60%): 乾燥がひどいときに素早く加湿
- 標準(約55%): 日常的な快適湿度をキープ
- ひかえめ(約50%): 控えめに加湿して結露を防止
つまり、スマートプラグがなくても湿度に応じた自動運転が可能です。
スマートプラグは使える?【要注意】
「スマートプラグで電源ON/OFFできるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、スチーム式加湿器へのスマートプラグ使用は非推奨です。
- 発熱リスク: スチーム式は水を沸騰させるため、消費電力が高い(450W)
- 安全性: 多くのスマートプラグの定格は1500W程度だが、長時間の発熱には向かない
- メーカー非推奨: 熱を発する家電との組み合わせは火災リスクがある
超音波式加湿器であればスマートプラグとの相性が良いですが、スチーム式の場合は内蔵のタイマー機能を使うのがおすすめです。
EE-TB60のタイマー機能を活用
EE-TB60には入タイマー(6時間)と切タイマー(2時間)が搭載されています。
- 就寝時: 切タイマー2時間で自動OFF → 乾燥してきたら入タイマー6時間で再開
- 朝起きる前: 入タイマー6時間で起床時にはしっかり加湿された状態に
Alexaで「もっと便利に」する裏技
直接的なスマートホーム連携は難しいですが、Alexaの定型アクションで「声で確認する習慣」を作ることができます。
- 「アレクサ、おやすみ」→「加湿器のタイマーをセットしましたか?」とリマインド
- 「アレクサ、朝の準備」→「今日は乾燥注意です。加湿器をつけましょう」と天気連動でお知らせ
スマートホーム対応加湿器が欲しい場合
「どうしてもAlexaで直接操作したい」という方には、スマートホーム対応の加湿器をおすすめします。
- SwitchBot加湿器: アプリ&Alexa完全対応(超音波式)
- Levoit加湿器: Alexa/Google対応(超音波式)
- +Style加湿器: 湿度連動の自動化が可能(超音波式)
ただし、これらは超音波式のため「お手入れの手間」というデメリットがあります。
「お手入れ簡単」と「スマートホーム連携」はトレードオフの関係にあることを理解した上で選びましょう。
SwitchBotの使い方・できること40選!初心者でもわかる設定と活用例
「布団から出てテレビを消すのがめんどくさい」「エアコン消し忘れた...」SwitchBotならそんな悩みを解決。工事不要で今日から始められます。
まとめ:こんな人におすすめ
象印 EE-TB60-BMは、お手入れの手間をなくしたい人にとって最高の選択肢です。
- 広いリビング(17畳まで)で使いたい人
- フィルター掃除から解放されたい人
- 清潔な蒸気での加湿を重視する人
- 子供やペットがいる家庭
- デジタル表示で湿度を確認したい人
- 内蔵センサーでの自動運転を活用したい人
一方で、以下のような方には向いていないかもしれません。
- 電気代を最優先で抑えたい人
- 8時間以上の連続運転が必要な人
- 軽量でコンパクトな加湿器を求める人
電気代は確かに気になりますが、フィルター交換の手間やランニングコスト、何より毎日のお手入れから解放される快適さを考えると、十分に元が取れると感じています。
乾燥する季節を快適に過ごすために、象印 EE-TB60-BMはとてもおすすめです。
