- 画面付きのアレクサが気になるけれど、画面なしとの差が5,000円分あるのか分からない
- Echo Showが5・8・11・15と増えていて、どれを選べばいいのか決められない
- 「画面はいらない気がする」と思いつつ、あとで後悔しないか不安
画面付きのアレクサは種類が多く、どれを選ぶか迷いませんか?2025年に新しいEcho Show 8とEcho Show 11が加わり、選択肢はさらに増えました。値段も画面なしのEcho Dotが7,480円、Echo Show 15が47,980円と、6倍以上の開きがあります。
先に結論をいうと、決め手はスペックではなくどの部屋に置くかです。キッチンとリビングでは画面が活き、寝室では逆に邪魔になりやすいからです。
おすすめは2機種。 初めてならEcho Show 5、リビングで動画も見るならEcho Show 11です。
キッチンや寝室ならこれで十分です。5.5インチと小さめですが、時刻表示・レシピ表示・ビデオ通話という画面付きの利点はひととおり得られます。
リビング向けはこちら。11インチのフルHDで、テレビのない部屋のサブディスプレイとして使えます。
この記事では、Alexa歴7年以上の運営者tekutoが、画面付き6機種を「画面の有無で暮らしがどう変わるか」の軸で比較します。スペックを横並びで見たい方はAmazon Echoの選び方、人気順で知りたい方はアレクサ人気ランキングのほうが向いています。
- 画面ありと画面なしで、具体的に何ができるようになるか
- 現行の画面付き6機種の違いと、選ぶ基準
- 置く部屋別のおすすめモデル
- 画面付きを買って後悔しやすいポイント
- 画面なしのEcho Dotで十分なケース
画面付きアレクサでできること|画面なしとの5つの違い
画面が付くと何が変わるのか。カタログには「動画が見られる」と書いてありますが、実際に暮らしのなかで効いてくるのは、もっと地味なところです。
| できること | 画面なし | 画面付き |
|---|---|---|
| 時刻・天気の確認 | 聞かないと分からない | 見れば分かる |
| レシピ | 音声で読み上げ | 手順と分量が表示される |
| ビデオ通話 | 音声通話のみ | 顔を見て話せる |
| 写真 | 不可 | フォトフレームになる |
| 家電の操作 | 声だけ | 画面のボタンでも操作できる |
この5つのうち、買ってから「これが一番よかった」と感じやすいのは1行目です。
「アレクサ、今何時?」と聞くのは1回2秒程度ですが、料理中や身支度中は何度も繰り返します。画面付きに変えると、この2秒がゼロになります。声をかける必要すらありません。
レシピは「読み上げ」より「表示」が圧倒的にラク
画面なしのEchoでレシピを聞くと、材料を最初にまとめて読み上げられます。メモを取れない状況だと、結局「アレクサ、もう一回」を繰り返すことになります。
画面付きなら分量が表示されたままなので、手が濡れていても目線を上げるだけで確認できます。わが家でキッチンにEcho Showを置いているのは、ほぼこの理由です。
ビデオ通話は「置き場所」で使用頻度が変わる
画面付きの目玉として紹介されがちなビデオ通話ですが、正直にいうと置き場所を間違えると使わなくなります。
寝室やキッチンに置くと、生活感のある背景が映るため気軽にかけにくくなります。実家の親とビデオ通話をしたい、といった目的があるなら、リビングに置ける機種を選んだほうが結果的に使います。
通話機能そのものの使い方はアレクサの通話・呼びかけ機能で詳しく解説しています。
フォトフレームは「使っていない時間」の価値を変える
スマートスピーカーは、話しかけていない時間はただの箱です。画面付きは、その時間に写真を流しておけます。
Amazon Photosに預けた写真が自動で切り替わるので、置いてあるだけで写真立てとして機能します。地味ですが、家族がいる家庭ではここが一番喜ばれます。
スマートホームの操作パネルになる
照明やエアコンをアレクサに繋いでいる場合、画面付きは声を出さずに操作できるという選択肢が増えます。
夜中に家族が寝ているとき、赤ちゃんが寝ているとき、来客中。声を出したくない場面は思ったより多く、そのときに画面のボタンを押せるのは効きます。
↑ 目次に戻る画面付きアレクサ(スマートディスプレイ)全機種を比較

2026年8月時点で買える、スピーカーを内蔵した画面付きモデルは次の6機種です。
| 機種 | 画面 | カメラ | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 2.8インチ | なし | 寝室の目覚まし | |
| 5.5インチ | 2MP | キッチン・寝室 | |
| 8インチ | 13MP | 動画・通話の入門 | |
| 8.7インチ | 13MP | 省スペースなリビング | |
| 11インチ | 13MP | 動画をしっかり見る | |
| 15.6インチ | 13MP | 壁掛け・家族の掲示板 |
表を見て分かるとおり、画面サイズと価格はほぼ比例します。悩みどころは「どこで線を引くか」だけです。
2025年モデルは何が変わったのか
2025年に出たEcho Show 8とEcho Show 11は、円形のスピーカー台に画面が載る形にデザインが刷新され、AZ3 Proという新しいプロセッサを積んでいます。
私は2025年モデルを所有していないので使用感は書けませんが、公開されている情報で見るかぎり、変化が大きいのは動作の速さです。旧モデルはPrime VideoやSpotifyの起動に数秒待たされる場面がありましたが、そこが改善されたと説明されています。
もう1点、2025年発売の4機種(Echo Show 8・Echo Show 11・Echo Dot Max・Echo Studio)は、生成AIを使った新しいAlexaである「Alexa+」が日本で始まったときに最適化される、とアナウンスされています。ただしAlexa+の日本での提供時期は、2026年8月時点でまだ発表されていません。
「将来のAlexa+のために今から高いモデルを買う」という判断は、時期が読めない以上おすすめしません。今の使い方で選ぶほうが確実です。
Echo SpotとEcho Hubは少し毛色が違う
Echo Spotは画面付きに分類されますが、2.8インチと小さく、動画視聴には向きません。時刻と天気が見える目覚まし時計、という位置づけです。カメラも付いていないので、寝室に置くには逆に安心できます。
もう1つ、8インチの画面を持つEcho Hubという機種があります。上の表に入れていないのは、これがスピーカーを内蔵しない壁掛け前提のスマートホーム操作パネルだからです。音楽を聴く用途には使えません。すでに照明やカーテンをたくさん自動化している人向けの機種で、1台目には向きません。
↑ 目次に戻る用途別・画面付きアレクサのおすすめ
置く部屋が決まれば、選ぶ機種もほぼ決まります。
安く画面付きを試したいなら Echo Show 5
初めての画面付きなら、5.5インチのEcho Show 5が無難です。12,980円と価格が抑えられていて、キッチンにも寝室にも置けるサイズに収まっています。
わが家では発売時から使っていますが、画面付きの利点である「時刻がいつでも見える」「レシピが表示される」は、このサイズでも十分に得られます。動画をがっつり見る用途でなければ、ここから始めて不満は出にくいはずです。
詳しい使用感はEcho Show 5のレビューにまとめています。
リビングで動画も見たいなら Echo Show 11
11インチのEcho Show 11は、料理をしながら、あるいは食事をしながら動画を流すのにちょうどいいサイズです。フルHDなので、Prime Videoを見ても粗さが気になりません。
39,980円と安くはありませんが、テレビを置いていない部屋のサブディスプレイとして考えると納得しやすい価格です。
寝室なら Echo Spot
寝室にカメラ付きの機種を置きたくない、という人は少なくありません。Echo Spotはカメラを積んでいないので、その心配がありません。
11,480円で、時刻表示と目覚まし、音楽再生という寝室で必要な機能はそろっています。
家族への共有ボードにするなら Echo Show 15
15.6インチのEcho Show 15は、壁掛けにして家族の予定や買い物リストを表示しておく使い方ができます。冷蔵庫に貼っていたメモの置き換えです。
一人暮らしだと持て余しますが、家族の予定がすれ違いがちな家庭では効きます。
家中の家電をパネルで操作したいなら Echo Hub
照明・エアコン・カーテンなどをすでに10台以上つないでいるなら、Echo Hubが選択肢に入ります。
ただしこれは2台目以降の機種です。スマートホーム連携をこれから始める段階なら、まずスマートリモコンなどで家電をアレクサにつなぐところからで十分です。
↑ 目次に戻る画面付きアレクサのデメリット3つ|価格・カメラ・買えない機種
画面付きは万能ではありません。買ってから気づきやすい点を3つ挙げます。
| デメリット | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 画面なしとの差が最大4万円 |
| カメラ | 寝室・脱衣所に置きにくい |
| 在庫 | 買えなくなった機種がある |
価格差は「5,000円」ではなく「最大4万円」
画面なしのEcho Dot 第5世代は7,480円です。画面付きの入り口であるEcho Show 5が12,980円なので、この2機種を比べるなら差は約5,500円。ここだけ見れば「画面付きでいいか」となります。
しかしリビング用にEcho Show 11を選ぶと39,980円で、差は3万円を超えます。「画面付きは少し高いだけ」という感覚で検討を始めると、リビング向けの機種を見た段階で予算が合わなくなります。
アレクサ全体でいくらかかるのかはアレクサにかかる値段まとめで整理しています。
カメラ付きは置ける部屋が限られる
Echo Show 5以上の機種にはカメラが付いています。物理シャッターやカメラオフのスイッチは備わっているものの、そもそもカメラのある機器を寝室に置きたくないという感覚は自然なものです。
寝室や脱衣所の近くに置くなら、カメラなしのEcho Spotか、画面なしのEcho Dotを選ぶほうが気が楽です。
Echo Show 10とEcho Popは買えなくなっている
注意が必要なのが、過去の比較記事で定番だった2機種が、現在は入手しにくくなっていることです。
画面が人を追って回転するEcho Show 10(第3世代)は、Amazonの公式ストアや大手家電量販店で在庫切れ・取り扱い終了の表示が続いています。画面なしの入門機だったEcho Popも、2026年に入ってからAmazon.co.jpでの販売が確認できません。
古い比較記事を見て「Echo Popにしよう」と決めても、実際には買えない可能性があります。画面なしの入門機は、現在はEcho Dot 第5世代が実質的な後継です。
Echo Show 10がどんな機種だったかはEcho Show 10のレビューに残していますが、これから買う機種としては候補から外して考えてください。
↑ 目次に戻る画面なしスマートスピーカーで十分なケース|Echo Dot 第5世代との使い分け
ここまで画面付きの話をしてきましたが、画面なしのほうが向いている場面もはっきりあります。
画面が要らないのは、次の3つに当てはまるときです。
- 置く場所が寝室で、目的が音楽とアラームだけ
- すでに近くにテレビやタブレットがある
- 2台目以降で、声が届く範囲を広げたいだけ
とくに3番目は見落とされがちです。アレクサは家に複数台置くと便利さが跳ね上がりますが、2台目に求められるのは「その部屋でも声が届くこと」であって、画面ではありません。7,480円のEcho Dotを2台足すほうが、Echo Show 11を1台置くより暮らしは変わります。
画面なしの実機の使い勝手はEcho Popのレビューにまとめてあります。Echo Pop自体は入手しにくくなっていますが、「画面がないEchoで何ができるのか」の感覚はつかめるはずです。
アレクサとは?できることを41個で解説【2026年最新・使い方総まとめ】
「アレクサとは何ができるの?」に答える便利な使い方ガイド。音楽再生から家電操作まで、今日からすぐ試せる使い方を41個、初心者にもわかりやすく丁寧にすべて紹介します。

画面付きアレクサ・スマートディスプレイのよくある質問
画面付きアレクサのおすすめまとめ
画面付きアレクサを選ぶときの結論は、次のとおりです。
- まず試したい:Echo Show 5(12,980円)
- リビングで動画も:Echo Show 11(39,980円)
- 寝室・カメラなし:Echo Spot(11,480円)
- 家族の掲示板に:Echo Show 15(47,980円)
- 画面はいらない:Echo Dot 第5世代(7,480円)
画面付きにするかどうかで迷っているなら、判断材料は1つだけです。置きたい場所が、キッチンかリビングか。この2か所なら画面付きが活きます。寝室だけなら、画面なしか、カメラのないEcho Spotで足ります。
なお、Echo Show 10とEcho Popは現在入手しにくくなっています。古い比較記事を参考にする場合は、その2機種が候補から外れている前提で読み替えてください。
機種全体のスペックを横並びで確認したい方は、あわせてAmazon Echoの選び方もご覧ください。
アレクサとは?できること・Echoの選び方・おすすめ機種を初心者向けに解説
アレクサで何ができるのか、Amazon Echoはどれを選べばいいのかを初心者向けに解説。音声操作、スマートホーム、音楽再生まで全体像がわかります。









